衆議院北海道第5区補欠選挙について【おやじのつぶやき】

衆議院北海道第5区の補欠選挙が4月24日に開票され、結果、和田氏が当選する結果となった。
元々今回の選挙は、町村信孝元官房長官の選挙区で、その娘婿である和田氏の圧倒的有利とされていたが、
選挙が近づくにつれ池田氏が猛追し、和田氏が投票数135,842票。
対する池田氏が123,517票と大接戦の後に当選することとなった。(北海道選挙管理委員会 投・開票速報より)
池田氏が当選こそなかったが、僅か12,325票差という、このような結果となったのは
それだけ国民が現政権へ不信を抱いていたことによる結果ではないだろうか。

一方で投票率を見てみると、57.63%となっており、前回の衆議院選挙の58.43%よりもマイナスとなっていた。
補欠選挙は通常より投票率が低い傾向にあると思うが、全国でも注目された選挙だけに
投票率が今一つなのは残念でならない。
有権者数が455,262票に対し262,374票が投票、棄権票は192,888票にも及ぶのだ。
12,325票というのは2.7%の投票分であり、投票率が多ければ結果が変わった可能性もあるのだ。

今回の補欠選挙は参議院選挙の前哨戦ともされ注目されたが
野党が統一候補を擁立したことで、一党独裁を阻止できる可能性がでたともいえると思う。
国民の声を無視し続ける一党独裁を止めなければならない。

夏の参議院選挙には、野党の方々は補欠選挙のような統一候補を全国で擁立してもらいたい。
そして我々有権者は選挙へ行き、勇気ある投票を行い、全国で一党独裁を打ち倒すことができるのではないだろうか。
参議院選挙では選挙年齢が18歳以上に引き下げられる。
若者は政治に関心を持ち、責任をもって勇気ある投票を行い。国民の声を是非届けてほしい。
何度も申し上げるが、有権者全員が関心をもち、選挙へ足を運び
国民の声を届け、一党独裁を止めてほしいと私は願っている。

 



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