衆院解散総選挙つづき【おやじのつぶやき】

7年前の郵政選挙、
3年前の政権交代とも自分が投票した1票は自分達の生活を豊かにすると
信じて投票したはずです。
ところが結果は前回も述べた通り
日本の停滞や後退を進めてしまっただけと言っていいでしょう。

今回の総選挙にあたり、
今度こそ有権者は投票権を有効に行使しなければならない。

しかし乱立政党の中から
TPP問題なのか脱原発なのか、消費税問題なのか、
自分の望む政策を掲げた政党が複数あったりと
有権者が見極めるのも、なかなか簡単ではありません。

しかも小選挙区比例代表並立制での
政党乱立の結果、選挙に行っても、まったく無意味な1票いわゆる
「死に票」になってしまう可能性が高いのです。

そこで、そうならない為にはどうすればいいか。
「落とす」ことを優先する1票もあるという事です。

小選挙区と比例区を分けて考え、
当選させたくない候補者を落とし、
実行してほしくない政策を阻止するための
1票を有効に使うことができるという考え方もあるのです。

今回は政党党首の顔や主張ではなく
あくまで自分の選挙区の候補者が何を
言っているのかを判断しないといけません。
なぜなら選挙後は、間違いなく連立政権になり
政党の合併連鎖が続くでしょう。

その結果各党の公約が曖昧になったり、
場合によっては破棄されてしまうかも知れないのです。

迷っている有権者の皆さんはそうなる事を予想して
選挙後の組み合わせまで考えて
「どの候補者に投票すれば、自分の望まない政策を阻止できるのか」
を想定して投票してほしい。

いずれにしても日本のために必要な道程だったと
振り返ることができるような選挙結果にすることが
私たちの使命だと思います。
国民のみなさんは必ず選挙に行って投票してください。
国民が動けば、必ず、政治も動きます。
皆さんの一票が最大限の効力を持つことを
期待します。



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