11月解散・12月総選挙へ【おやじのつぶやき】

我が国の首相が全く大義のない総選挙を
ついに実行しようとしている。

何を語るのか・・・

消費税増税後、7-9月期経済速報値のGDPは年率換算で-1.6%だという。
日本経済は確実に縮小しているのだ。

せめて「3党合意で決めた消費増税は間違っていました。」
そして「内閣改造の失敗、政治と金による不祥事による後始末として
解散総選挙を行います。」と正直に言って欲しいものだ。
それでも解散する理由として大義名分がたつとは思えませんが・・

消費税増税を延期したいのなら、
解散しなくとも延期するための法案を国会で通せばいいだけではないか?

国民をごまかし、少しでも首相の座を長くいたいが為に
国民の税金(解散総選挙費用、約800億円)を無駄に使おうとしているのです。

アベノミクスで実際この国に何をもたらしたか?
「公共事業の大盤振る舞い」から始まり
日銀人事に介入し元官僚を送り込み
円安とそれに伴う株高だけで、一見景気回復に見せかけたが
我々庶民の日常生活は全く良くはならなかった。

国民の生活を苦しめ疲弊し、
一部の富裕層や大企業だけが今以上の大金持ちになり
格差が拡大し富裕層の中の特権階級が今以上に傲慢な政治をする。

消費税増税と共に年金は削減され、
社会保障の国民負担は増大するばかり、
そして公務員給与だけは上がる。

これで『国民の生活を第一に考えている』と言えますか?

国民の反対が多数あったにもかかわらず
原発推進の問題や集団的自衛権行使容認なども全て
政府の独断で決定してきた。

このような好き勝手な政府の暴挙を進めてしまっているのも
一党独裁の政治がもたらしているのです。

そして野党も野党だ!
今回の解散は望むところのはず!
それなのに「我々は解散を望んでない」などと言ってきた
情けないにも程がある。

今こそ「国民の審判を仰ぐ時が来た」と喜び
『国民の生活を第一に考えている』と言える
政策を打ち出す絶好の機会ではないか!

我々国民はそれを期待して待っているのです。

一党独裁を終わらせて、せめて2大政党の構図を作っていけば
このような好き勝手な政権は存在しなくなるのです。

私が国民の皆さんに言いたのは
我が国を汚す自民党政治に鉄槌を下そうではないか!
そして国民を愚弄する彼らを政界から追放しようではないか!
その為の選挙だと言う事を国民の皆さんは忘れないでほしいのです。

みなさんの今後の未来を大きく左右する選挙になるのです。
皆さんの正しい選択に期待しております。



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