自民党参院選公約に対する失望【おやじのつぶやき】
いよいよ参院選が近づいてきた。
ここでもう一度自民党政権の無責任さを
国民全体で考えなくてはならない!
自民党の参院選公約を見て私は失望している
経済の再生や農業活性化等を訴えているが、
具体的に何をどうするかなど
実現する方法がまったく書かれていない!
重要なポイントは論点をぼかしたり
公約に載せなかったりと
これでは我々国民は
選挙後にどのような政治を目指すのか判断できない。
北海道農協政治連盟は
TPP交渉参加に対する
北海道の農業者の批判を受け役員会で
自民党候補を推薦・支持せずに自主投票を決めた。
自民党政治の無責任策に対しての
当然の結果である!
TPPに反対する北海道の有権者は
当然であるが絶対にTPP反対の政党に投票するべきなのだ!
財政のビジョンもあいまいな表現で中身がみえない!
具体的な数値目標を避け、
「目指します」だの「推進します」だのという表現で
ごまかしてばかりいる。
「経済再生が財政健全化を促し、
財政健全化の進展が経済再生の一段の進展に寄与する姿を目指す」
これでは具体的な目標はなく
デフレ脱却から経済を成長させれば
その内なんとかなる。とでも言っているとしか思えない!
まったく現実が見えてないのだ!
今、日本は経済格差の拡大により
これからの日本を支えなくてはならない
子供たちの貧困率が先進35ヶ国中、下から9番目と
最悪な状況にあるのだ!
この現状を作ったのは、あきらかに自民党の政策により
非正規労働者が拡大してしまった結果である!
今夏の参院選も自民党が勝つような事があったとき、
一党独裁になった時の危険性と
自民党の過去の失敗を思い出してほしいと言う事です。
何度も言いますが、国民のみなさんはこの選挙に関して
自分の将来、自分の子供達の将来、
そして日本の未来を真剣に考えてから
投票へ行ってください。
正しい判断をしてくれる事を期待します。