衆院解散について【おやじのつぶやき】
最近、安倍首相が年内にも衆院解散に踏み切るとの見方が広がり
永田町に解散風が吹き始めた。
解散さえなければ、衆院議員の任期は2016年12月まで。
あと2年間は身分が保障されている。
それなのになぜこのタイミングなのか?
まずは内閣改造で起用した2人の女性閣僚を
「政治とカネ」の問題で失い安倍内閣に大きな痛手を負った。
これを取り返すための手段として解散という方法を模索しているのだろう。
さらに消費税の再増税案に対して、
国民から不人気の決断を先送りにして
選挙の追い風にしたいと考えているのだろう。
これは明らかにアベノミクスの行き詰まりや
閣僚不祥事を隠す為の国民へのごまかし解散と言えるのではないか。
国民のみなさんは衆院の解散総選挙に
どれくらい税金が使われているか知っているのでしょうか?
実際、2012年の衆院選では、約650億円の税金が使われているのです。
そして今回の費用は約800億円とも報じられているのです。
これを聞いてどう思いますか?
自ら招いた内閣の不祥事や中身のない「アベノミクス」をごまかす為だけに
我々国民が支払った税金800億円が台無しにさせられるのですよ!
首相は今のところ「何ら決めていない」と繰り返しているが
実際、解散に踏み切る時は是非
我々国民が納得する解散理由を明確に説明してほしいものだ!
さらに原発再稼働や集団的自衛権の行使に向けた
安全保障の方向性も我々国民に明確に説明する義務があるはずです。
このようなご都合主義の政府の汚いやり方を
我々国民は決して許してはいけないはずだ。
そして我々国民はこの税金を少しでも有効に使う手段を考えるのなら
この選挙で自民党に投票しない事ではないでしょうか?
そうです!これは我々国民にとっては逆にチャンスでもあると言う事なのです。
遂に一党独裁の自民を潰す時が来たのです。
我々国民の手で追放させるチャンスなのです。
有権者の一人として、国民のみなさんの正しい判断に期待したいと思います。