今こそ格物致知を【おやじのつぶやき】
先月9月17日
まだ記憶に新しい安保関連法案の強行ともいえる法案が可決された。
国民の約8割は説明が不十分とのアンケート結果もある。
当初より「国民の理解が進んでいないが、採決するかを決めるのは委員会」
と発言をしていた首相であるが、結果は変わっていないのではないだろうか。
TPPに関しても、先日大筋合意の内容が発表された。
主要5品目の農産物に関しても、一部セーフガード導入すると発表もあるが
関税の現状維持とはならなかった。
道民の企業・生産者にとっては、大きな変化であることはもちろん
生活の危機ともいえる状況になってきている。
苛政は虎よりも猛しとはよくいうが、そうならないことを祈るばかりである。
来年の2016年7月には参議院選挙である。
度々私は申してきているが、現状の政治体制について
もっと関心を持ってもらいたい。
そして勇気ある決断を期待しているのである。
北海道の投票率は6割にも満たない。
5割をきるのではないかと言われている。
残りの5割の方々が選挙に向かうことで結果は大いに変わると思っている。
安保関連法案では、全国各地で連日のデモが行われ
国民がどれだけ関心を持ったかは周知された。
我々国民も明日の政治を変えるために
地方からでも徐々に一党独裁を切り崩す努力をしなくては
ならないのではないだろうか。
民意を無視した政府の身勝手な行動を阻止しなければなりません。
一党独裁体制を切り崩していくためには
関心を持ったうえで、有権者の権利として投票をしてほしい。
政府に国民の声を突き付け、一党独裁を是非とめてほしい。
私はそう願っているのである。